こんにちは、Tamaoです。
8月に入って、ますます太陽サンサンサン、爽やか3組ですねw
夏休み真っ盛りの人も多いのではないでしょうか?
夏休み暇を持て余していたら、ガジュマルの森に迷い込んでみては?
ということで今回は、那覇文化芸術劇場なはーとオープンロビープログラム夏休み特別企画「はじまりの森クサティムイ」を見にいきました!
たまたま、ネットニュースで見て気になったので、メディア部3人で取材に行ってきました。
早速中に入ってみましょう。
那覇文化芸術劇場なはーと
2021年10月31日に開館したなはーと。久茂地小学校跡地に建っているので、皆さんも知っている方が多いかも知れませんね。
建物は結構大きくて迫力があります。
なはーとは、入口が何個かあるのですが、今回はせっかくだから正面入口から入ろうということで、向かっている様子です。
正面入口上の模様が素敵でした。
ロビー入ったら、アーティスティックな光の演出が迎えてくれました。
そして、ロビー中央あたりに、ガジュマルの森はありました。
はじまりの森クサティムイとは
はじまりの森クサイティムイ〜おいでおいで、がじゅまるのもり〜
古来より沖縄では冷たい北風を防ぐため北東方向の丘にある森のふもとに集落が作られました。その森は「クサティムイ(腰当森)」と呼ばれていました。
森は風や日差しから人々を守るだけでなく、生活に必要な材料の多くも与えてくれます。
森の中には神々が住んでいます。人が神の存在を信じることによって、神はその力を人々に与えてくれます。信じなければ神の力は小さくなってしまいます。
神の住む森は優しく人々を包み込むだけでなく、生きる厳しさも人に教えてくれます。そのため、人は神々の住む森を恐れ、敬い、従い、委ね、祈ってきました。
沖縄の大木は、台風のためあまり高くはならずに横へと広がります。枝は強い日差しをさえぎり、他の生物たちを守ってくれます。その樹の中の一つ、ガジュマルは横に枝を伸ばしていくと枝から太い気根を大地に落とし、枝を支え、更にどんどん広がってゆきます。
なはーとのロビーで、沖縄の森を感じてください。
引用元:公式サイト
沖縄独自の信仰、自然崇拝に関することですね。なはーとに展示されているのは、小さな森ですが、池もあってあたかも本物の森にいるかのような錯覚を起こします。またガジュマルの森の中に、木製の女の子が佇んでいるのが神秘さを増幅させます。
はじまりの森クサティムイの作家
ひふみ 多田弘/小野豊
(招代師おぎしろし・植物空間演出・庭デザイン)
- 六本木ヒルズディスプレイ(2016年)
- 100年かけて沖縄全土を在来種があふれる風景に変えていくプロジェクト・斎場御嶽(世界遺産)周辺の森再生植栽デザイン
- やんばるアートフェスティバル「40年後に完成するアグーの森」(2017年)
- 瀬戸内国際芸術祭空間演出(2019年)
- 雪舟誕生地公園交流施設枯山水庭園(2020年)
- なはーと植栽デザイン(2021年) など
儀保克幸 (彫刻家)
- 中之条ビエンナーレ2015・chikuwa-unit/伊参小学校
- 『海の名前の少年』・清州アートスタジオ/韓国(2015年)
- マブニピースプロジェクト(2016年)
- 「邂逅の海」沖縄県立博物館美術館20周年記念企画(2018年)
- BAMAアートフェア釜山(2019年)
- 沖縄アジア国際平和芸術祭2020(2020年)
- 沖縄済州台湾平和美術交流展・VTartsalon/台湾(2021年)など
開催内容
開催日程 | 2022年07月23日(土) ~ 2022年08月28日(日) |
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会場 | ロビー |
料金 | 無料 |
日時 | 日程:7月23日(土)~8月28日(日)※休館日 毎月第1・3月曜日 時間:11時~19時 |
ジャンル | 展示、現代アート、子ども |
那覇文化芸術劇場なはーとの場所・行き方
場所:久茂地小学校跡地
行き方・公共交通機関
バス
- 若松入口 徒歩約6分
- 久茂地公民館前 徒歩約2分
- 沖縄本店前 徒歩約6分
- 松尾一丁目 徒歩約6分
- 松尾 徒歩約6分
モノレール
- 県庁前駅 徒歩約6分
- 美栄橋駅 徒歩約6分
駐車場
僕たちも間違えて入っちゃったのですが、駐車場は関係者専用となってるので、周辺の駐車場を利用するか、公共交通機関(上記参照)をご利用ください。
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